【噴水台】フォトショップ加工
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.20 11:19
女性たちがきれいになることに命をかけたのは昨日今日のことではない。ローマ時代からヨーロッパの女性たちはむらなく白い肌に見せようと、鉛の一種である白鉛をぺたぺた塗った。そのうちに毒が回って全身の神経がまひし、ひどい場合は死に至る人が多く出たというのに、あきれた流行は2000年以上も続いた。イギリスのエリザベス1世女王もそれによって顔が崩れ、宮廷中の鏡をすべて壊してしまうほどのショックを受けたが、死ぬ日まで白鉛パウダーの化粧にこだわったという。