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【噴水台】カルト

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.19 13:21
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ドイツ・ミュンヘンのオクトーバーフェスト(Oktoberfest)は、世界最大のビール祭りだ。ブラジルのリオのカーニバル、日本のさっぽろ雪まつりとともに世界3大祭りに挙げられる。祭りの原型である競馬大会が開かれたのが1810年10月17日だったので、戦争、コレラなどで中止されることがなければ今年で200回イベントになる。先日終わった今年の祭り(176回)には570万人が訪れた。昨年より30万人減ることになったが、テロの脅威、新型インフルエンザ、経済危機など3大悪材を勘案すれば成功作だったという評価だ。その上にこれらが飲んだビールは昨年に近い650万リットル、食べた牛は全部で7頭多い111頭にもなった。祭りを狂的に好きな人々がいつもよりたくさん集まったからだというのが主催側の分析だ。

 
オクトーバーフェストが、世界的に有名になったのは第2次世界大戦が終わった後に集まった米軍のおかげだ。米国観光客が続々訪れ、ヨーロッパ全域とオーストラリア、日本の観光客もすぐこれを知るようになる。外地人の心を捕らえたのはマス(1リットルの杯)単位で売るビールと祭り広場の混乱した雰囲気だった。人々はにぎやかな天幕の中で大きな声で「乾杯」を叫び、豪快にビールを飲み干す。一方では「世界で最も巨大で無節制な幻覚剤パーティー」と皮肉るが、訪問者たちは儀式を行うように祭りを尊んでいる。

まさにこんな要素からこの祭りはドイツ最大のカルト(Cult)と呼ばれる。カルトは辞書的な意味で「過度な崇拝行為あるいは保護育成行為」だ。崇拝の対象は人になることもあり、品物や映画、テレビシリーズ、各種イベントになることもある。ウィーンオペラ舞踏会、エルビス・プレスリーやビートルズ、ハーレー・ダビッドソン、アップルコンピューター、ローレックス時計などがまさにカルトだ。対象の傷と欠陥まで喜んで受け入れ、数年以上継続して能動的に崇拝する人々がいて初めてカルトとなる。経済的効果は言うまでもない(クラウス・シューメ「カルトファクター」)。

韓国にも世界人のカルトがあるか。韓国は半導体・自動車だけではなく韓食、宗教、オンドル、テコンドー、爆弾酒、新都市、ドラマ、整形手術、オンラインゲーム、証券取引所、経済発展経験、少し前からはハングルまで輸出する国だ。先週には米国で三星(サムスン)電子とLG電子が共同提案した技術がモバイルテレビ標準に採択され「技術標準」 輸出の新しい場を開いた。世界人が崇拝するカルトとして望みを見せることがあれば果敢に推す時がきた。

                                          ホ・グィシク経済部次長 


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