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【社説】離散家族再会行事の再開を引き出した「原則と柔軟性」

2009.08.29 11:43
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 中断されていた南北(韓国・北朝鮮)離散家族再会行事が2年ぶりに再開されることになった。 南北は昨日終わった赤十字会談で、秋夕(チュソク、中秋)を迎えて各100人ずつ2度の離散家族再会行事を開くことで合意した。 離散家族の悲痛を少しでも癒やし、冷え込んだ南北関係も改善するきっかけができたと考える。 今回の合意は李明博(イ・ミョンバク)政権発足後初めてとなる準当局間の合意であるだけに、当局間対話の再開にもプラスに働くと期待される。

赤十字当局間の今回の合意は、南北がお互い原則を前面に出しながらも柔軟性を発揮した結果だという点で意味が大きい。 南側代表団は離散家族再会問題に関し▽非政治性▽常時性▽拉致被害者・国軍捕虜問題の解決--という3大原則を提示しながらも、離散家族行事の再開という現実的な要求を満たすために柔軟な立場を見せた。 原則に執着し、拉致被害者・国軍捕虜問題の根本的解決と追加の再会にこだわっていれば、合意は難しかったはずだ。 北朝鮮も当初の立場から譲歩し、金剛山(クムガンサン)面会所を団体再会場所として受け入れた。

 
双方が「赤十字の人道主義の問題を南北関係発展の見地でずっと協議しいく」と合意したことで、追加の再会行事と拉致被害者・国軍捕虜問題の解決、人道的レベルの対北朝鮮支援の余地を残したのも原則と柔軟性が調和した結果だと評価する。 現政権に入ってふさがっていた扉が初めて開かれるという点ではその意味は少なくない。

北朝鮮の核問題という根本的な障害があるが、南北間では当局間の対話を通して解くべき懸案が多い。 観光客射殺事件の余波で中断された金剛山観や開城(ケソン)観光の再開問題がそうであり、開城工業団地の土地賃貸料と賃金引き上げをめぐる議論も同じだ。 金剛山・開城観光と開城工業団地事業は国連安保理決議1874号と関係がないというのが韓米の判断であるが、対北朝鮮制裁局面が続いている状況で無条件に再開するのは難しい。 結局こうした問題も今回の赤十字会談がそうであったように、原則に基づいた柔軟な態度で解決するしかないだろう。

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