米国は国連安保理が採択した対北朝鮮制裁を徹底させるため、本格的な活動に入る。
米国務省のケリー報道官は先月２９日「（徹底的な対北制裁に向け、関係省庁を集めた委員会の委員長に任命された）フィリップ・ゴールバーグ元駐ボリビア大使を団長とする米政府の対北朝鮮制裁代表団が間もなく中国を訪問する」と明らかにした。
対北制裁代表団はホワイトハウスの国家安全保障会議（ＮＳＣ）、財務省、国防総省など関係省庁を集めた組織。ケリー報道官は「代表団は、域内の同盟・協力国と国連安保理決議１８７４号の履行について話し合うためのもの」と説明した。
代表団は中国に続き、韓国・日本など関係諸国も訪問するものとみられる。
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