DJ「対北制裁、必要だが対話の扉は開けておくべき」
金大中(キム・デジュン DJ)元大統領は北朝鮮による2回目の核実験に対し、国際社会が制裁を進めていることについて「今回はどんな制裁であれ制裁が必要だ。またやらざるを得ないだろう」と述べた。
金元大統領はしかし「制裁が目的ではなく問題の解決が目的だから、北朝鮮が、核問題を話し合う6カ国協議と対話の場に戻れるよう扉は開けておくべきだ」と強調した。金元大統領は2000年6月15日に行われた南北(韓国・北朝鮮)首脳会談の9周年を迎え、金永煕(キム・ヨンヒ)中央日報記者とのインタビューに臨み、こうした認識を示した。