北「開城道路細則」通報…道路破損時に最高1万ドル?
北朝鮮の中央特区開発指導総局が先月下旬、開城(ケソン)工業団地内にある道路への管理義務と罰則の条項を明記した「開城工業地区道路管理細則(草案)」を韓国側の開城工団管理委員会に通報していたことが、20日に確認された。
中央日報が入手した計44条項にのぼる細則の草案は「民族経済、道路運輸に向けたもの」としている。しかし「道路の建設・管理・利用における制度・秩序を厳しく決める」と明記し、目的が統制・制裁にあることを暗示している。また、大半の条項が、韓国側が守るべき義務とそれを違反した場合に科する罰金に関する内容だ。