アジア地域の投資心理が1年半ぶりに上向いていることが分かった。国内では不動産価格の上昇を予想する投資家も増えている。しかし安全資産を好む傾向は依然として強い。
グローバル金融グループのINGによると、韓国の今年1-3月期の投資心理指数は73で、前年10-12月期に比べ4ポイント上昇した。アジア地域の投資心理指数も85と、前期比で12ポイント上がった。アジア全体の投資心理指数が上昇したのは6四半期ぶり。特にインド(133)と中国(124)の指数が前期比でそれぞれ57ポイントと21ポイントの上昇となった。