最高検・中央捜査部は15日、泰光(テグァン)実業代表で盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の有力後援者とされる朴淵次被告(パク・ヨンチャ、64)が、盧前大統領のめいの婿、ヨン・チョルホ(36)氏宛てに送金した500万ドル(約5億円)の一部が国内に流入していたことが捜査でわかったと明らかにした。
500万ドルのうち、300万ドルが投入された盧建昊(ノ・コンホ、36、盧前大統領の長男)氏所有の投資会社「エリシュ&パートナース」が、国内の企業2社に投資していたということだ。検察によると「エリシュアンドパートナース」が投資した先は国内のインターネット関連のベンチャー企業O社ともう1社だ。