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大韓生命、ベトナムで「保険韓流」を始動

2009.04.02 09:01
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ベトナムの有力紙、ニャンザン新聞は先月25日、1面に韓国の追加補正予算のニュースを掲載した。韓国経済に対する関心がそれだけ大きいことを示すものだ。経済だけではない。「韓流」も現地人の生活に深く入り込んでいる。伝統酒のネプモイをビールと混ぜて韓国式の爆弾酒を作って飲むほどだ。そんなベトナムに韓国の保険商品が初めて登場した。

大韓生命は1日、ベトナムに3つの支店をオープンし、保険商品の販売を開始したと明らかにした。韓国の生保では初めてのベトナム進出だ。2005年末から3年間にわたり「保険韓流」を作ろうと奮闘してきた結果だ。現地での社名は大韓生命という意味と韓流も考慮し、「BHNT HAN QUOC」(韓国生命)とした。

 
申殷澈(シン・ウンチョル)副会長は、「ベトナムの保険産業は毎年10%以上成長しており、30歳以下の人口が全人口の60%に達するなど市場の潜在力が大きい」と説明した。

現在ベトナムの総保険料は6億3000万ドルで韓国の1%にも満たない。大韓生命は営業の焦点を高所得層に合わせ、教育保険と養老保険を代表商品として売り込む計画だ。

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