「2020年経済成長率2.7%…2026年には超高齢社会へ」
|
昨年11月3日、全経連未来戦略チームが開催した「新しい成長動力フォーラム」にマイクロソフトスティーブ・バルマーCEOが出席し、講演している。 |
急激な出産率低下を見せる韓国では人口構造の変化が長期経済成長率予測の最大の変数になるといわれる。 韓国開発研究院(KDI)産業・企業経済研究部ハン・ジンヒ研究委員(44)は統計庁の人口変動(見込み)資料をもとにGDP成長率、賃金上昇率、金利などのマクロ経済指標を予測した。出産率を1.8人、1.6人、1.3人、1.1人としてそれぞれのシナリオを分析した。人口が高齢化すれば労働者が減少し、貯金率と投資が落ちる。