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オバマ氏狙った金総書記、「音楽政治」稼働へ

2008.12.15 09:47
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北朝鮮がオバマ米次期政権を相手に「音楽政治」を稼働している。

今年2月に米ニューヨーク・フィル・ハーモニック(NYフィル)の平壌(ピョンヤン)公演を受け入れ、朝米両国の関係に大規模なイベントを作ったとすれば、今度は米国に北朝鮮の国立交響楽団を送り、「最も非政治的な」方式で「最も政治的な」朝米関係改善の効果を目指すという試みだ。

 
米紙ワシントンポストは13日「NYフィルの平壌公演に対する答礼訪問の形で、北朝鮮は朝鮮国立交響楽団の訪米公演を熱望している」とし「ニューヨークの北朝鮮代表部と米国務省、NYフィルの間の協議を(米国内の韓半島問題専門シンクタンクの)コリアソサイエティーが仲裁している」と報じた。

同紙はコリアソサイエティーのカリエ副会長の言葉として「10月に米国務省が北朝鮮交響楽団の訪米を暫定的に許可し、公演の成立は、今後、朝米関係がより悪化するかしないかにかかっている」と伝えた。

これに先立ち、米国の自由アジア放送(RFA)も先月20日「ニューヨーク北朝鮮代表部の李根(リ・グン)外務省米州局長がコリアソサイエティーに、交響楽団のニューヨーク公演を仲介してくれるよう切実に要請した。これを受け、コリアソサイエティーが来年3月のニューヨーク公演を進めている」と報じた。RFAは「公演の場所はニューヨーク・マンハッタンのリンカーンセンターが挙がっている」と付け加えた。

専門家は、公演が実現する場合、今年6月に北朝鮮の寧辺(ニョンビョン)核施設で行われた冷却塔爆破に劣らない大型のイベントになるという見方を示した。東国(トングク)大学のキム・ヨンヒョン教授は「米国の心臓部で‘悪の枢軸’とされる国の交響楽団が米国の国歌『星条旗』を演奏するとしたら、これは朝米関係の改善を願うという明白な信号となる」と述べた。今年2月、NYフィルの平壌公演では、北朝鮮の国歌とともに『星条旗』も演奏された。

統一研究院の鄭永泰(チョン・ヨンテ)研究委員も「北朝鮮としてはサンプル採取(サンプリング)をめぐって膠着(こうちゃく)状態にある6カ国協議には一言も触れずに、オバマ米次期政権に接近できる最高のチャンスとなるだろう」と話している。

北朝鮮にっとって音楽は統治道具であり外交手段だ。金正日(キム・ジョンイル)国防委員長自身が最高の「音楽政治」の専門家でもある。先月17日に北朝鮮国営の朝鮮中央放送は、金委員長の健在ぶりをアピールする目的から、人民軍公演の観覧を報じた。同放送は「歌で始まり歌で前進した北朝鮮の革命史は、音楽政治の偉大な勝利」とし「金委員長は部隊の戦闘力を高める重要な手段の、大衆的な芸術活動を発展させるよう提示した」と報じた。

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