『PD手帳』の歪曲・誇張報道は、国民を非理性的なBSE狂牛病の恐慌状態に陥らせた主犯だ。4月29日に放送した『緊急取材!米国産牛肉、狂牛病から安全か』を視聴した国民は誰も感じたはずだ。米国産牛肉を食べる韓国人は人間狂牛病にかかって悲惨な死を遂げる危険を受け入れるのと同じだと。
しかし『PD手帳』の歪曲・誇張報道は一つひとつ現われている。動物保護団体関係者が「animal cruelty(動物を虐待する)」と言ったのを「狂牛病の疑いの牛を起こして立てる」と訳したのは一例にすぎない。司会を担当したプロデューサーは初めから「BSE牛の処理映像がショッキング」と断定までした。