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<原油価格高騰>「資材運送できず工場稼働中断の恐れ」

2008.06.11 10:08
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 10日、全羅北道群山市少龍洞(チョンラブクド・クンサンシ・ソリョンドン)5埠頭。およそ6万平方メートルにのぼる広い埠頭は普段とは違ってひっそりとしていた。前日まで大型トラック50~60台が出入りし、市場のようににぎわっていた所だ。

25トントレーラーが主に木材やパルプなどを積んで長項、全州(チャンハン・チョンジュ)などに運んでいた。しかしこの日は車両は姿を消し、行き来する人もほとんど目にすることができなかった。

 
トレーラーの運転手は車両を埠頭沿いの道路に停車し、2-3キロ離れた野積場で「運送料金の値上げ」「軽油価格の値下げ」を叫び、座り込み中だった。荷役業者のハンソルCSNの職員は「4000トンのパルプ運搬船が近く入港する予定だが、工場に運送できず、数日間ここで足止めされる場合、工場が稼働を中断するかもしれない」と不安を見せた。

貨物トラック運転手で構成する全国民主労働組合総連盟(民主労総)傘下の全国運輸産業労働組合・貨物連帯は13日から運送を拒否する方針を、19日に決めた。しかし一部地方ではすでに事実上の運送拒否に突入し、全国各地で物流輸送の日程が狂っている。

群山港の場合、大韓通運と世邦(セバン)、ハンソルCSN、ソングァン、GCTなど群山港だけでも、物流協会所属の荷役5社が処理してきた1日平均3万~4万トンの物流輸送が10%台に急減した。蔚山(ウルサン)地域では現代(ヒョンデ)車カーキャリア分会に所属する、本人所有の車両で事業者登録証明書を受けた運送事業者ら約130人が、9日から運送拒否に入った。

これらは現代車・蔚山工場から全国の13の車両出庫センターに運搬する車両およそ1200台の7-8割を担当している。キム・サンス現代カーキャリア分会長は「軽油価格の急騰で、カーキャリア1台当たりの1日運送料金55万ウォン(約6万円)のうち、約48万ウォンが燃料費だ」と強調した。キム分会長は「運送料金を35%以上引き上げ、原油価格との連動制を実施すべきだ」と付け加えた。

慶尚南道昌原(キョンサンナムド・チャンウォン)工業団地内・韓国鉄鋼分会のセファ通運、サムイル運輸、チャンソン運輸、サムゴン運輸、クムピョン運輸の運送業者5社に所属する貨物車業者およそ180人も、すでに5日から運送拒否に入っている。

◇政府、緊急システム導入へ=貨物連帯に所属する車両は約1万2000台で、貨物車全体(37万台)の3-4割にすぎない。だがコンテナ輸送の処理量は6900TEU(1TEUは20フィートコンテナ1つ分を示す)で、通常の物流量(3万1000TEU)の2割を上回る。

これを受け、政府は10日、京畿道(キョンギド)の政府果川(クァチョン)庁舎で、国防部、警察庁、労働部などの物流担当者らが出席する対策会議を開き、緊急輸送システムに転換する方針を決めた。

▽郡のコンテナを確保▽輸送の手段を鉄道・沿岸貨物海運に転換▽貨物連帯に所属しない車両を動員▽営業車・自家用車への運送を許可--などを通じて、1日=1万3355TEUの代替輸送能力を確保するとしている。事態が悪化する場合、郡が所有するコンテナ車500台と8トン以上のカーゴ車およそ1000台も動員することにしている。


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