韓半島周辺強大国の合従連衡が尋常でない。 1950年1月の米アチソンラインを連想させる米国・日本・オーストラリアの三角同盟が2年間で枠組みを確立し、中国とロシア、中国とインドの経済・安保協力枠も構築された。 こうした中、米国・中国・日本3カ国協力体開設の動きが具体化している。 協力を通したけん制外交で、国際社会で自国の影響力と国益を極大化しようという試みだ。 こうした動きに韓国政府が緊張している。 韓国が排除されたまま韓半島核心周辺3カ国が一つになる絵自体が当惑する内容だからだ。 韓中首脳会談を終えた韓国の対米国・中国・日本外交も、こうした周辺国の合従連衡の背景として評価されており、後続措置を講じる必要がありそうだ。
◇韓国、米日政府に強力抗議