주요 기사 바로가기

【社説】韓米同盟をさげすみ、後になって釈明した中国

2008.05.29 11:31
0
中国の秦剛外交部スポークスマンがおととい定例ブリーフィングで「韓米軍事同盟は過去の歴史が残した産物」だとし「今は冷戦時代のいわゆる軍事同盟で各地域の安全問題を処理することができない」と言った。韓米同盟が“冷戦の遺物”という認識を示したのだ。それも李明博大統領が中国を訪問中の時期にである。忘れたころに出てくる中国政府の独善的態度を理解することができない。

韓国に韓米同盟は生存のために決して放棄できないものである。中国、ロシア、日本という強国に取り囲まれた上、これらの国家から侵奪された歴史を見れば極めて当然だ。また韓国がどの国と同盟を結んでもそれは韓国の主権に関することだ。それにもかかわらず、中国外交部スポークスマンが相手国家の“同盟問題”を公に批判したことは内政干渉と見ることもできる。

 
もちろん中国としては韓米同盟を最優先する李明博政府の外交戦略に内心不満を持つこともあり得るだろう。秦剛スポークスマンも遅れて聯合ニュースとの電話で「韓国を無視するとか韓米同盟をさげすむ意図はなかった」と釈明した。しかし首脳会談を前にこうした表現を使ったのは外交的無礼である。中国国家主席が韓国へ来た際に、韓国外交部スポークスマンが“朝中同盟”をめぐり同じことを言ったらどうなっただろうか。

我々は韓中関係が発展することを心から望んでいる。安保や経済など、どの面を見てもそうだ。今回の首脳会談で両国が修交16年ぶりに“戦略的パートナーシップ”を結ぶことで合意したこともこうした両国の希望が反映されたのだ。ここまできていて韓国を無視する態度をとれば戦略的パートナーうんぬんというのはリップサービスにすぎなかったというのか。

中国のゆがんだ“中華思想”や過度な民族主義に対する懸念が周辺国の間に広がっている。「ほかの国に脅威とならない平和勢力になる」という中国外交戦略の根幹が一人歩きしている。たとえ小さな国でも一緒に生きて行く隣接国家として認めて尊重するとき、中国もまともなもてなしを受けることができる。

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP