日本の監督が韓国ドラマを演出…「原作の韓国ウェブトゥーンに興味感じた」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.07.14 07:45
「今までの経歴の延長線ではなく、韓国俳優・スタッフと一緒に新しい段階に進むことができた」。俳優チョン・ヘインが主演のドラマ『CONNECT』で、日本人監督として初めて韓国ドラマの演出を引き受けることになった「ジャンルものの鬼才」三池崇史監督(62)が9日に明らかにした所感だ。5月カンヌ国際映画祭で主演男優賞(ソン・ガンホ)を輩出した『ベイビー・ブローカー』の是枝裕和監督に続き、また1人の日本の巨匠がKコンテンツとコラボレーションした。
三池監督はコミカル捜査物『土竜の唄 FINAL』、ファンタジー冒険『妖怪大戦争 ガーディアンズ』など2本の新作を引っ提げて、最近富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)を訪れた。三池監督は『CONNECT』に参加した契機を「韓国式ウェブトゥーンが原作である点に興味が湧いて」と明らかにした。ウェブトゥーン作家のシン・デソンが2019~2020年に連載した原作『CONNECT』は片目を奪われたまま目覚めた主人公が自分の目の移植を受けた人とつながって(コネクト)起きるミステリー復讐(ふくしゅう)劇。日本ではNAVER(ネイバー)の子会社「LINE(ライン)」の漫画サービスアプリ「LINEマンガ」(以下、ウェブトゥーン)を通じて公開された。