在韓米軍、対北朝鮮「ヒューミント部隊」創設へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.08 14:44
在韓米軍が北朝鮮のヒューミント(HUMINT)を担当する情報部隊を創設する。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権の耐久力や核・ミサイルなど大量破壊兵器(WMD)開発プログラムに関する情報の正確度を高め、偵察資産の死角地帯を補完するためだ。ヒューミントとはスパイや内部協力者など人物を通じて得る相手側の情報を意味する。
米第8軍情報誌『ロック・ステディ(ROK Steady)』最近号によると、米第8軍は第501情報旅団傘下にヒューミントを担当する第524情報大隊を10月に新設する。その間、第501情報旅団の第532情報大隊で主に韓国が提供する情報の分析業務を遂行していたが、第524情報大隊が独自に対北朝鮮ヒューミントを収集する。軍消息筋は「脱北者・北旅行者を通じて、または北内部の情報部員を活用して対北情報を収集するみられる」と述べた。