韓国航空宇宙産業(KAI)はどのような会社なのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.13 13:04
韓国航空宇宙産業(KAI)は通貨危機直後の1999年10月に航空3社(サムスン・大宇・現代の航部門)を統合して設立された会社だ。国の政策により設立され、防衛事業庁、航空宇宙研究所などとの協力事業が多い。
当初の設立目標は進入障壁が高い軍装備の国産化と効率化だ。初めての国産戦闘訓練機である「KT-1」のインドネシア向け輸出(2001年)をはじめ、超音速高等訓練機「T-50」、超音速軽攻撃機「FA-50」、監視用無人航空機「ソンゴルメ」などが主力品目だ。