韓経:「主権国家に不適切・侮辱的表現」…トランプ氏の「承認」発言が韓国国政監査でも論議に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.12 10:19
趙明均(チョ・ミョンギュン)統一部長官が11日「5・24措置の解除を見直したことはない」という政府の立場を繰り返して強調した。与野党は5・24措置と国連の北朝鮮への制裁をめぐって攻防を繰り広げた。
趙長官はこの日、国会外交統一委員会の統一部国政監査で共に民主党の朴炳錫(パク・ビョンソク)議員の質問に「5・24措置の解除を具体的に見直した事実がない」と答えた。趙長官は「韓国と北朝鮮関係を発展させている状況で、その都度柔軟な対処をしている」として「過去、李明博(イ・ミョンバク)、朴槿恵(パク・クネ)政府も同じだった」と説明した。金剛山(クムガンサン)観光の再開については「観光自体は国連制裁の対象ではないが、大規模の現金が行き来する時、制裁の対象」と説明した。