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火災が発生すれば惨事に…スプリンクラーない簡易宿泊施設、ソウルに1080カ所

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2018.11.10 10:22
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9日の火災で死者7人、負傷者11人が発生したソウル鍾路区(チョンノグ)のビルは、年初の政府の安全点検対象に含まれていなかったことが明らかになった。

消防当局によると、このビルは1993年に建設され、建築台帳には「考試院(簡易宿泊施設)」ではなく「其他事務所」として登録されているため、政府が安全に脆弱な簡易宿泊施設などおよそ8300カ所を集中点検した当時に対象に入らなかった。老朽ビルという理由でスプリンクラー設置義務の対象でもなかった。

 
改正建築法に基づき、2009年7月以前から運営されている老朽考試院にはスプリンクラー設置を強制できない。現在、ソウル市には2009年7月以前に建てられた老朽考試院が1300カ所ほどある。このうち221カ所の考試院に対してはソウル市がスプリンクラー設置を支援したが、1080カ所は依然として死角地帯にある。

2階から脱出したパクさん(56)は「考試院の壁紙やカーテンは防炎処理がされていなかった」とし「非常ベルも鳴らなかった」と話した。このため今回の惨事は典型的な「後進国型火災」という指摘が出ている。

火災が発生したビルは地上3階、地下1階規模で、1階には一般飲食店がある。考試院は2、3階と屋上部屋。3階で出火したため、3階と屋上部屋の居住者の被害が大きかった。鍾路区庁関係者は「考試院居住者の大半が40-60代の日雇い労働者」と伝えた。

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