SKハイニックス、3億ドルで中国に総合病院建設へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.10 14:59
SKハイニックスが中国現地工場がある江蘇省無錫に3億ドル(約3370億ウォン)を投入し、総合病院の建設を進めていると9日、明らかにした。SKハイニックスによると、朴星ウク(パク・ソンウク)SKハイニックス副会長は4月、中国無錫市のリ・シャオミン書記に会い、2022年までに総合病院を建設することに関する協約式を行った。今回の病院建設に投入される資金はSKハイニックス本社ではなく中国無錫半導体法人が負担している。朴副会長はリ書記との協約式で「700-800の病床をまず運営した後、事業成果を評価し、病床を1500-2000に拡大しよう」という内容にも合意した。
今回の病院建設はSKハイニックスの半導体以外の事業では過去最大となる。SKハイニックス側は「病院を建設するのはSKハイニックスの社会貢献事業の一環」とし「今後、病院を誰がどのように運営するかについてはまだ決まったことはない」と説明した。しかしSKテレコムも無錫でICT(情報通信技術)基盤ヘルスケアセンター事業を展開しているため、SKグループが中国でバイオ・ヘルスケア事業を本格化するのではという見方が出ている。