半導体コリアに「チキンゲーム」の暗雲(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.31 08:02
半導体産業に暗雲が垂れ込めている。半導体を使用する情報技術(IT)機器の世界販売が振るわず、中国・日本・台湾企業の挑戦も強まっている。
半導体業界によると、サムスン電子・SKハイニックスなど韓国半導体企業の主力品目、DRAMとNAND型フラッシュメモリーの価格は下落している。2年前まで4ドルを超えていたDRAM(DDR3 4Gb 1600HMz)の平均価格は最近1.7ドル台まで落ちた。NAND型フラッシュメモリーは最近、下落傾向が止まったが、追加で下がる可能性が高い。サムスン電子・SKハイニックスは昨年末基準でDRAM市場で70%以上のシェアを確保している。NAND型フラッシュメモリー市場でもシェア40%を超えた。しかし価格下落が続けば製品を販売しても利益は減少する。