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韓国産業通商資源部、LNGは親環境? 石炭よりましだが原発より1段階低い

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.07 09:02
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最近の脱原発政策により液化天然ガス(LNG)発電を拡大する過程で粒子状物質の排出が増えたという内容のメディア報道が出された。

産業通商資源部は5日に釈明資料を出し、「LNG発電の大気汚染物質排出量は石炭発電の3分の1、微小粒子状物質排出量は石炭発電の8分の1水準にすぎない。原発の発電比率を縮小しただけに新再生可能エネルギー発電の割合が増えて石炭発電の割合が減少し粒子状物質は減る見通し」と明らかにした。脱原発政策をめぐる粒子状物質議論の信憑性を確かめてみた。

 
まず燃料別の発電比率から調べなければならない。韓国電力の電力統計速報によると全発電量のうち原発が占める割合は2016年の29.9%から昨年は23.4%に減った。同じ期間に石炭発電の割合は39.5%から41.8%、LNG発電の割合は22.3%から26.8%に増えた。韓国産業技術大学エネルギー大学院のカン・スンジン院長は「政府が原発発電を減らすことにしたが、再生可能エネルギーで不足する電力需要をすぐに充当できない。クリーンエネルギーと評価されるLNG発電が「エネルギーの掛け橋」の役割を担って発電比率が増えた」と分析した。

それならLNGは粒子状物質の発生が少ない親環境エネルギーだろうか。石炭発電と比較すればそうだが、原発と比較すると違う。産業通商資源部によると石炭発電を通じて1000キロワット時の電力を生産する場合、硫黄酸化物や窒素酸化物など汚染物質が561グラム、微小粒子状物質120グラムが発生する。これに対しLNG発電は汚染物質171グラム、微小粒子状物質15グラムが出る。産業通商資源部のチェ・ウソク電力産業課長は「2017年基準で石炭発電の年間微小粒子状物質排出量は2万7000トンだがLNG発電は1690トンにすぎない」と説明した。

だがLNG発電も燃料を燃焼させて得たエネルギーでタービンを回転させ電気エネルギーを作る火力発電の一種だ。燃料が石炭か、ガスかの違いだ。LNGも酸性雨の原因となる汚染物質と微少粒子状物質を排出する。発電所も老朽度により石炭発電よりより多くの粒子状物質を出したりする。2017年基準で京畿道盆唐(キョンギド・プンダン)のLNG発電所は1000キロワット時の電力を作るのに微小粒子状物質46グラムを排出した。石炭発電所のうち粒子状物質を最も少なく排出した三陟(サムチョク)グリーンパワーの16グラムの3倍水準だ。

これに対しウラン核分裂を通じて作るエネルギーで電気を作る原発は粒子状物質排出量がゼロだ。また、原発は他のエネルギー源に比べ温室効果ガスである二酸化炭素の発生が最も少ない。韓国原子力学会によると1キロワット時の電力を作る時の二酸化炭素発生量は、石炭発電が約1000グラム、LNGが490グラムだ。だが原子力は15グラムだった。建国(コングク)大学技術融合工学科のウ・ジョンホン教授は「大気汚染の側面でLNGが石炭発電と比較して親環境的だが原発に比べると劣るため無公害発電とはいえない」と指摘した。

韓国政府が粒子状物質排出量を推算する時に使った「粒子状物質転換係数」も議論の的だ。粒子状物質排出量は発電所から出る大気汚染排出量に転換係数をかけて算出する。しかしこの係数の信頼は落ちるという指摘が出ている。韓国の場合、窒素酸化物転換係数が0.079だが欧州連合(EU)は0.68と偏差が大きいためだ。

国会エネルギー特別委員会の崔然恵(チェ・ヨンヘ)自由韓国党議員は「LNG発電所で窒素酸化物1000グラムが出る時に韓国では微小粒子状物質が79グラム、EUは680グラム排出されるとみていることになるがどうして信じられるか。欧州の粒子状物質転換係数を適用すればLNG発電は粒子状物質解決者ではなく主犯だ」と指摘した。これに対し環境部のイ・ジョンヨン粒子状物質対策タスクフォースチーム長は「粒子状物質転換係数は国別の条件により差がある。大気汚染物質排出量、粒子状物質濃度、気象条件変化を反映する形で転換係数を改善したい」と話した。

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