【中央時評】金正恩が注目する3つの数字
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.25 17:52
金正恩(キム・ジョンウン)が毎日思い浮かべたり注目したりする数字があるだろうか。あるとすれば、政権の生存と直結するほど重要な数字だろう。今後非核化の行方がそれにかかっているとも言える。それほど重要な数字とは何だろう。
1つ目は12月31日だ。金正恩はハノイ米朝首脳会談が物別れに終わると4月の最高人民委員会の演説で、米国の勇断を今年末まで待つと述べた。それまで変化がなければ、新年の挨拶で述べたように「新たな道」を模索する可能性があるという意味だ。なぜ、このように年末を期限として念押ししたのか。