初の中国産空母はクイーンエリザベス級…「3年以内に南シナ海配備」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.29 10:31
今月初め、中国のインターネットサイトで軍事委員会装備発展部長の張又侠上将(隊長格)の写真が流布した。中国が自らの設計と技術で作る最初の国産航空母艦の建造現場である大連造船所を視察する場面だった。
張上将は中国軍部において習近平国家主席と最も近い人物として分類される。やはり人民解放軍の上将をつとめた父親の張宗遜は、習主席の父親である習仲勳の故郷の友人であり戦友であった。そのためか来年の第19回党大会時に発表される次期軍事委員会の副主席の席は当然との噂が広まっている。習主席が兼ねている軍事委主席の次の席に最も近い軍実力者が、空母の建造現場を見回って激励したという意味だ。