青瓦台出身で使い回す文在寅式の「身内リサイクル人事」…なぜ?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.06 11:42
前青瓦台(チョンワデ、大統領府)政策室長だった張夏成(チャン・ハソン)氏が駐中大使として戻ってくる。
昨年11月9日に政策室長職から退いてから115日(4日基準)で新しい公職に座ることになる。任鍾皙(イム・ジョンソク)前大統領秘書室長と韓秉道(ハン・ビョンド)前政務首席は、退任(1月8日)13日後の1月21日にそれぞれアラブ首長国連邦とイラク特任特別補佐官に任命された。タク・ヒョンミン前儀典秘書官室先任行政官も辞表受理から23日後に大統領行事企画諮問委員に委嘱された。青瓦台出身要人の相次ぐ復帰に野党からは「側近人事リサイクル」という批判が出ている。
実際、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は青瓦台や政府部署で一緒に仕事をした要人をしばしば重用している。昨年11月から今年3月までの主要人物を見てもそのようなパターンであることが分かる。