兪弘濬氏「中国の敦煌莫高窟から帰ってくると石窟庵が大きく見える」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.29 13:03
「敦煌の踏査は苦行と感動がずっと交差する夢のような旅路だった」
満70歳になる年を控え、明智(ミョンジ)大学韓国美術史研究所長の兪弘濬(ユ・ホンジュン)教授(70)は昨年と今年初めにかけて自身の長年のロマンをかなえた。そのロマンとは敦煌・シルクロード踏査だ。「これ以上先送りすれば永遠に行けないかもしれない」という考えから、タクラマカン砂漠の果てを目指して出発したこの道を「夢の旅路」といって強調した。