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グローバル供給網、地域化が大勢…韓国と日本、対立のせいで恩恵得られず(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2019.07.21 11:19
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――さきほどサプライチェーンの地域化の恩恵と言ったがどういう話か。

「最近企業は素材や中間財、完成品の生産と引き渡しが4~5日間で終えられる地理的領域を好む。米国企業が中国の生産基地を利用するためには少なくとも1カ月ほど考えなければならない。こうした側面で韓中日3カ国はサプライチェーンを地域化できる条件を備えている」

 
――3カ国が自由貿易協定(FTA)を推進していたがいまは足踏みだ。

「北東アジア地域で民族主義が高まっているためのようだ。最近中国人はこれまで表わせなかった存在感を誇示したい。日本は(再武装など)戦略的目標を推進している。韓半島(朝鮮半島)は南北に分断されている」

――南北分断もサプライチェーン地域化に変数として作用するということか。

「地理経済学的な側面で見れば、南北分断は東北アジア地域対立の引き金になりかねない。こうした状況では企業が韓中日をひとつのサプライチェーンとしてまとめにくい。特にここ米国から見ると韓中日3カ国の企業は政府の対外政策に反対する自由がないように見える」

――ちょっと風変わりな指摘だ。企業家が自分の声を出さなければならないということか。

「日本政府の輸出規制に日本の企業家が沈黙している。同じように韓国の企業家も国の戦略的目標に合わせて行動するようだ。私のような西洋人の目にはちょっと見慣れない。企業の利益が政府の対外政策と衝突する時に自分の声を出すことが地域統合のために必要だ。トランプ大統領が北米自由貿易協定(NAFTA)を無力化させようとした時に米国の企業家は強く反発した」

ロドリク教授との話は自然にグローバルサプライチェーンの破片化を個別の企業がどのように対応するのかに続いた。

◇企業家、政府政策に声出さなくては

――企業が素材や中間財の輸出規制や関税賦課などの保護貿易主義をどのように乗り越えるべきだろうか。

「短期的な衝撃は避けられない。1~2年間はコストが増え生産に支障が出るほかない。最近まで企業はグローバルサプライチェーンを信じ在庫量を最小化した。在庫確保にかかるコストを節約するためだ。だがいまは国際対立がサプライチェーンを脅かしかねず、企業が在庫を多く確保しようとする。事実最近の国際政治的対立のために増えるコストはグローバルサプライチェーンの裏に隠蔽されていた。いま隠れていた費用が現れている格好だ」

――中期(3~5年)的に企業はどのようにすべきだろうか。

「サプライチェーンがグローバル化して国家間の技術格差も減った。最近中国企業は大概のものは作っていないか(笑)。80年代以前までは部品調達の多角化が言葉ほど容易ではなかった。だがいまは可能になった。日本のように技術優位を誇る国も輸出規制などを長期間維持するのが難しそうに見える理由だ。もちろん産業ごとに事情が少しずつ違うかもしれない」。(中央SUNDAY第644号)


グローバル供給網、地域化が大勢…韓国と日本、対立のせいで恩恵得られず(1)

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