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慰安婦被害者「安倍首相に伝えて」 日本記者「努力する」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.09.04 07:53
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「過去にしたことがが間違っていた、許してほしいと言えば、私たちもそうすることができる」。

旧日本軍慰安婦被害者の金福童(キム・ボクドン)さん(92)が3日、ソウル市鍾路区(チョンノグ)外交通商部(外交部)の前で「一人デモ」をした。「日本軍性的奴隷制解決のための正義記憶連帯」(以下、正義連)はこの日から9月の1カ月間、リレー「一人デモ」を行う。金さんはがん闘病中であり、5日前に手術も受けたが、豪雨のこの日、車椅子に乗って最初の「走者」を務めた。

金さんはこの日、和解・癒やし財団の設立に関連して外交部を強く批判した。金さんは「私たちは慰労金を受けようとしてこれまで戦ってきたのではない。1000億ウォン(約100億円)を支払うといっても私たちは受けることができない。私たちが送り返せといえば送り返すべきなのに、政府は『解決する』と言ってまだしていない」と声を高めた。

 
和解・癒やし財団は2015年12月の韓日間の合意に基づいて設立された。日本が拠出した10億円(約100億ウォン)で設立されたが、反発のため事実上機能が中断した状態だ。当時、合意を進めた朴槿恵(パク・クネ)政権は、被害当事者である慰安婦被害者の声を十分に反映せず、日本と過去の問題で合意したという批判を受けた。金さんは「横になっていようとしても、居ても立ってもいられない気持ちだった。一言でも言っておこうと思って出てきた」とし「親戚でもなく顔も知らない他人が、私たちに会いに来ない人たちが、おばあさんたちを売り、そのお金で自分たちの月給を受けるというのは本当に滑稽だ。全世界を歩き回っても私たちのような国はない」と吐露した。また、大字報を通じて「和解・癒やし財団はいかなる事業もしていないが拠出金を少しずつ使っている」と主張した。

この日、金さんは朝日新聞の特派員を近くに呼び、安倍晋三首相の態度が重要だと繰り返し強調した。金さんは「日本政府が過去の植民地時代の過ちを反省すべきだということを高齢の金福童が話していると新聞に出して、安倍(首相)の耳に入るようにしてほしい」とし「私は悲惨な植民地時代を体験したが、安倍首相は言葉で聞いただけで体験していない。粘れることは粘り、自分たちはとにかくやっていない、私たちは知らないというのではなく、安倍(首相)が率先して解決しなければいけない」と強調した。

金さんは安倍首相に対し「動き出してほしい。自分たちがしたという発表だけはしてほしい。難しいことではない」とし「過去にしたことが間違っていた、許してほしいと言えば、私たちもそうできる」と改めて謝罪を求めた。聯合ニュースによると、朝日新聞の記者は「努力します」と金さんに答えたという。

体調が良くない金さんは雨の中で30分間ほど外交部庁舎の前で「一人デモ」をしてから引き返した。

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