주요 기사 바로가기

<Mr.ミリタリー>米・露・中に火がついた極超音速武器…韓国は着手できず(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.19 09:44
0
極超音速武器で優位だった米国を刺激したのはロシアと中国だ。眠るライオン(米国)のひげを触った。昨年3月、ロシアのプーチン大統領は国政演説で、極超音速飛行体アバンギャルドを公開した。プーチン大統領はアバンギャルドが核弾頭を装着してマッハ27で低空飛行し、飛行ルートも不規則で迎撃が不可能だと説明した。専門家らはプーチン大統領が話したマッハ27は誇張とみている。実際はマッハ20程度だ。しかしロシアはこの飛行体を昨年12月、ロシアのウラル山脈から重さ100トン級の弾道ミサイルSS-19に装着して発射し、6000キロを飛行してカムチャッカ半島に落ちた。ロシアはアバンギャルドのほかにも極超音速ミサイルのキンジャル(射程距離2000キロ)を配備し、同じ種類のジルコン(500キロ)も配備中だ。キンジャルはミグ-31K戦闘機とTu-22M爆撃機から発射し、ジルコンは巡洋艦から発射する。

中国も相当なレベルだ。中国は昨年12月、極超音速飛行体を2回も発射して成功した。この飛行体は弾道ミサイル東風-17に装着して甘粛省から発射し、新疆地域の標的を正確に命中させた。飛行体は宇宙で東風-17と分離した後、1400キロを滑降しながら標的に誘導された。中国は今後、極超音速飛行体をICBMの東風-41(射程距離1万2000キロ以上)にも装着するとみられる。これが現実化すれば、米国全域が中国極超音速武器の射程圏に入る。また昨年8月にはマッハ6に星空-2極超音速ミサイルの飛行試験にも成功したと、中国航空宇宙学会(CAAA)が明らかにした。

 
軍事強国のほか、フランスとインドがロシアと協力して開発中だ。インドは短距離弾道ミサイルのアグニ1をブースターとする空気吸入式極超音速ミサイルの飛行試験に成功した。このほか、豪州と日本、欧州連合(EU)国家も軍需用および民需用の極超音速飛行を研究するほど世界的に話題だ。実際、この武器を開発できる国は全世界で10カ国未満だ。しかしすでに国際的な軍縮問題に台頭している。

米国は1990年代から研究を始めた。ところが米国が初めて開発したX-51Aウェーブライダーは2011年から3回も試験に失敗した。極超音速ミサイルの外皮が裂けたり統制装置に故障が生じたりした。米国防総省は超高速で飛行する過程で発生した摩擦熱を遮断する耐熱物質の開発だけでも昨年399億ウォンを反映した。

韓国はどうか。戦略もないが、莫大な開発費のため考えることもできない。そうだとしても「周辺国がすべて極超音速武器を備えれば、安全保障は深刻化し、牽制されない」というのがシン元調整官の指摘だ。北東アジアが遠からず極超音速武器に戦略環境が完全に変わるだけに、費用がかかっても研究しなければいけないということだ。幸い、韓国の技術水準は高い。国防科学研究所(ADD)関係者は「極超音速武器に関連する技術を蓄積している」とし「中国に追いつくことができる」と述べた。したがって政府は北核問題も深刻だが、国家の運命を左右する極超音速武器はあらかじめ準備しておく必要がある。


<Mr.ミリタリー>米・露・中に火がついた極超音速武器…韓国は着手できず(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP