習近平氏「中朝、外勢侵略に共闘」 北朝鮮労働新聞に異例の寄稿
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.20 09:00
20日、1泊2日の日程で北朝鮮を訪問する習近平中国国家主席が19日北朝鮮労働新聞に長文の寄稿文を掲載した。
労働新聞が2001年と2005年それぞれ江沢民、胡錦濤など元中国国家主席の訪朝を期して到着声明や書面演説を掲載したことはあるが、中国最高指導者が訪朝を控えて寄稿文を掲載したのは異例的だ。韓国政府当局者は「習主席の訪朝は金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が就任した後、韓国を除いた主要国首脳の初めての訪問」としながら「寄稿文の掲載が金正恩時代に入って登場した北朝鮮の変化なのか、今回の中朝首脳会談を厳しい目で眺めている周辺国の視線を意識したものなのかは今後の様子を見守る必要がある」と説明した。