北東アジアの「スーパー外交ウィーク」習近平氏の訪朝から幕開け…韓日首脳会談は実現できるだろうか(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.19 10:35
北東アジアの「スーパー外交ウィーク」が20~21日、習近平中国国家主席の訪朝から始まる。習主席と金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長の首脳会談後には日本大阪で28~29日主要20カ国・地域(G20)首脳会議が開かれる。トランプ大統領は18日(現地時間)、ツイッターに「習主席と非常に良い会話をした」として「われわれは日本G20で拡大会談を行い、(首脳)会談の前に各国(交渉)チームが対話を始めるだろう」と明らかにした。米中外交戦の序幕だ。
G20を前後にも大規模の外交イベントが予定されている。G20直後にはドナルド・トランプ米大統領がソウルを訪れて文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会談するものと見られる。G20の前にはスティーブン・ビーガン米国務省対北朝鮮特別代表が訪韓する予定だ。北朝鮮側のカウンターパートらと板門店(パンムンジョム)、または平壌(ピョンヤン)で実務接触する可能性が提起されている。これで中朝首脳会談→ビーガン代表訪韓→G20米中談判→G20韓中首脳会談→韓米首脳会談のタイムテーブルが作られた。