韓国経済にまた警告音…韓国経済研究院「今年の成長率2.4%にとどまる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.25 08:00
韓国の経済見通しと関連した内外の機関による警告が続いている。米国の利上げ圧力が減った状況で韓国政府が内需景気に焦点を合わせた金利政策を考慮しなければならないという診断も出てきた。
韓国経済研究院は24日、「KERI経済動向と見通し:2019年1-3月期」報告書で、今年の経済成長率を昨年より0.3ポイント低い2.4%と予想した。今年の輸出増加率は昨年の3.9%より1.0ポイント低い2.9%と予想する。半導体価格急落と米中貿易対立長期化などが輸出成長を妨げているというのが見通しの根拠だ。