ロシア大使ビーガン氏、日本大使ハリス氏? 韓半島揺るがす「トランプ変数」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.14 14:11
任命されてから1年が経ったばかりのビーガン代表が駐ロシア大使に名前が挙がるのは、彼がロシア通だからだ。ミシガン大学で政治学とロシア語を専攻したビーガン代表は若い頃、共和党モスクワ支部で米ロ関係の改善と共に旧ソ連の経済改革開放措置を研究した。不動産事業家出身のトランプ大統領の外交安保人材のプールはあまり広くないという指摘が出る中、ビーガン代表ほど駐ロシア大使に相応しい人物はいないという評価が出ている。
ビーガン代表は現在沈黙を守っている。国務省も関連する記者の質問に公式回答を出していない。最近ビーガン代表に会った人々によると、ビーガン代表は「現在としては北朝鮮の業務に集中したい」という立場だということが分かった。匿名希望のある外交安保専門家は13日、中央日報に「ビーガン代表は北朝鮮問題に対して純粋な情熱がある」とし「ハノイ会談の決裂後、このまま代表職を辞めるのではなく、非核化の進展に結実を見てから離れることを希望している」と述べた。