アマゾンに対抗、NAVERの「データの八万大蔵経」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.04.19 18:02
NAVERが6年間「閣」を運用し蓄積してきた経験はNAVERがアマゾンウェブサービス(AWS)、マイクロソフト(MS)、アリババ、グーグルのようなグローバル「クラウド」業界の「ビッグ4」と競う武器となる。NAVERビジネスプラットホームのパク・ウォンギ代表は18日、「NAVERは国内企業に合わせたコミュニケーションとデータ主権面で強みを持っている」とし、ビッグ4に挑戦状を出した。パク代表は「ことし各種規制が解除され新たに開放される国内公共・金融データ市場の攻略に拍車を加える」と意思を見せた。公共機関用NAVERクラウドは現在、韓国銀行、中央選挙管理委員会などが使用中だ。
インターネットさえ繋げばいつどこででもデータ処理が可能なサービスであるクラウドは第4次産業革命時代の主要な基幹産業に選ばれる。米国のネットワーク・インフラ技術業者バーティブは電気・ガス・輸送など主要国家の基幹産業としてクラウドを国防より1段階高い5位と発表した。