中国のビューティー市場で韓国製品のシェア急落(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.23 12:48
中国で韓国化粧品(Kビューティー)の位置づけが揺らいでいる。中国のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)・電子商取引ビッグデータ分析スタートアップのメジャーチャイナが中国主要オンライン通販サイトのビッグデータを収集・分析したところ、今年はこうした流れが目立った。
メジャーチャイナは23日、「中国内売り上げトップ1000ブランドのうち韓国ブランドが占める割合は5月の12.2%から9月には10.5%、11月には1桁台の8.8%まで落ちた」と明らかにした。業界が通常中国市場でのシェアを10~11%前後と捉えているのに満たない数値だ。その上11月は光棍節(独身者の日)で消費が最も活発に起きる時期という点を考慮すれば体感する減少幅はさらに大きいとみられる。