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「韓国企業の格付け、5年ぶり否定的サイクルに」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.11 09:51
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米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が韓国200大企業の格付けが2014年以降初めて否定的なサイクルに入ったと評価した。

S&Pは10日、報告書「高まる信用リスクに直面した韓国企業」で、厳しい営業環境、攻撃的財務政策、規制リスクが韓国企業の格付けには負担要因と分析した。

 
S&Pは政府の規制、中でも電気・通行・通信関連料金引き上げを抑える政府の政策が企業に大きな負担になると指摘した。代表的な例が韓国電力だ。政府が安い火力・原子力発電への依存度を減らすよう規制して発電コストは大きく上がったが、電気料金はこれを反映できなくなっているという分析だ。

S&Pは報告書で「電気料金引き上げ抑制と環境関連の投資拡大基調は今後2年間続く見込み」とし「韓電の営業損失を考慮すると、公正な料金決定システムに対する根本的な疑問が提起される」と指摘した。

S&Pは輸出依存型の半導体、スマートフォン、自動車、石油・化学産業が今後1、2年間に厳しい営業環境に直面すると予想した。S&Pのパク・ジュンホン取締役は「世界的な需要鈍化と貿易紛争の深刻化が韓国企業の実績低下につながった」とし「今後12カ月間はさらなる負担になるだろう」と述べた。

◆S&P、韓国の成長率予測値を2.0%に下方修正

攻撃的な財務政策もマイナス要因に挙げられた。S&Pによると、多くの韓国企業は未来の事業を発掘するために投資を増やしたり(LG化学、SKイノベーション)、M&A(企業の合併・買収)に積極的に取り組んだり(KCC、SKテレコム)、株主還元規模まで大幅に拡大している(SK E&S)ということだ。

今年に入ってS&Pが評価する韓国企業のうち格付けまたは格付け見通しが引き上げられた企業は1社もない。一方、9社の今年に入って引き下げられた。S&Pは主要企業のうちKCCをBBBからBBB-に格下げし、SKハイニックスの格付け見通しはポジティブから安定的に調整した。S&Pの格付けまたは格付け見通しが引き下げられた韓国企業が引き上げられた企業よりも多いのは2014年以降初めてとなる。

一方、S&Pは今年の韓国の国内総生産(GDP)成長率予測値を2.4%から2.0%に下方修正した。4月に2.5%から2.4%に引き下げた成長率予測値を3カ月ぶりにまた下げたのだ。S&Pはこの日出したアジア・太平洋地域の報告書で、韓国経済について「電子部門の高い在庫水準と世界貿易をめぐる不確実性が生産と民間投資に負担」とし「労働市場が相対的に脆弱で消費の弱化につながっている」と診断した。また、韓国銀行(韓銀)が年内に政策金利を0.25%引き下げると予想した。

これを受け、グローバル3大格付け会社のうち相対的に高い成長率展望値を維持してきたS&Pもムーディーズ(2.1%)、フィッチ(2.0%)と似た水準に引き下げた。韓国経済に対する海外の否定的な見方は続いている。米国系投資銀行モルガン・スタンレーは8日に発表した報告書「韓日貿易イシューの含意」で韓国の経済成長率予測を1.8%に下方修正した。

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