【コラム】乱れたグローバルIT供給網の最終勝者は?=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.12 14:05
「米国の技術および部品の比率が25%以上を占める製品を中国ファーウェイ(華為技術)および系列会社に販売する場合、米政府の制裁を受ける」で米商務省が指定した。これを受け、巨大グローバル情報技術(IT)企業は得失を計算し、どちら側につくべきか必死に考えている。
ファーウェイがグローバル市場から供給を受ける部品は700億ドル(約7兆5800億ウォン)にのぼる。ファーウェイの核心部品の供給企業92社のうち中国企業は25社にすぎない。33社は米国企業であり、11社は日本企業、10社は台湾企業だ。韓国もサムスン電子とSKハイニックスの2社が核心部品の供給企業リストに含まれている。日本の場合、ソニー・村田製作所・パナソニック・富士通など日本を代表する企業だ。