日本企業「ファーウェイに部品供給停止」…韓国企業「政府の指針ない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.24 08:34
米国の強力な制裁を受けている中国通信企業ファーウェイ(華為技術)に対して外国企業の取引停止決定が続いている。日本経済新聞によると、パナソニックが22日、ファーウェイへの部品供給の停止を決定した。
パナソニックはファーウェイにスマートフォン用関連部品の一部を供給してきた。日本メディアはパナソニックの決定がほかの日本企業にも影響を及ぼすとみている。NHKによると、電子部品などをファーウェイに供給する日本企業は100社を超える。昨年だけでも約7000億円相当の部品を納品している。主にファーウェイの主力商品スマートフォンの部品だ。ソニーはカメラに使用される画像センサーを、東芝メモリは半導体メモリーを供給している。
パナソニックの発表に先立ち、主要通信企業のソフトバンクとKDDIもこの日、ファーウェイの最新スマートフォン「P30 lite」シリーズの発売を無期限延期すると発表した。NTTドコモもすでに始めた予約の受け付けを停止した。結局、日本移動体通信3社すべてがファーウェイと距離を置き始めたのだ。