「規制が韓国青年創業の足かせに…首相が責任を負って管理を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.19 08:47
韓国政府が先月から施行中の「規制サンドボックス制度」について国内規制改革・情報技術政策の専門家らが憂慮を表示した。韓国規制学会・韓国科学技術団体総連合会・大韓商工会議所などが18日午後、ソウル中区(チュング)の大韓商工会議所で開催した「第4次産業革命期の革新成長のための規制改革」討論会でのことだ。
規制サンドボックスとは新技術と新産業を包容するための目的で政府が企業にとって不合理な規制を一定期間猶予する制度だ。参席者は「規制サンドボックス制度にばかり依存すれば規制に関する過去の政策を踏襲し、『規制改革ブラックホール』が作られる」とし、「新しいサービスと製品を包容することができるように法改正が必要だ」と口をそろえた。