韓経:韓国車部品会社4割「海外移転を検討」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.05 11:13
韓国の自動車部品会社の4割は工場の海外移転を検討していることが調査で分かった。韓国自動車産業の不振が続く中、最低賃金が急激に上がり、勤労時間の短縮制(週52時間制)が導入されるなど、経営環境が悪化している結果という分析が出ている。自動車企業に直接納品する1次協力会社は2017年末の851社から昨年末には831社に減少した。
韓国自動車産業協会が最近、全国33社の自動車部品会社を対象に深層アンケート調査を実施したところ、全体の38%が「海外移転(投資含む)計画がある」と答えた。最も大きい経営上の問題を尋ねる質問では「人件費の負担」(29%)という回答が最も多かった。