韓経:現代・起亜自動車、性能・燃費改善し排ガス減らす技術を初開発…「ガソリンエンジン史に一線画す」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.04 10:17
現代(ヒョンデ)・起亜(キア)自動車が自動車エンジンのバルブを自由に開閉できる技術を世界で初めて開発した。エンジン性能と燃費を改善しながらも排出ガスは減らす技術革新と評価される。
現代・起亜自動車は3日、京畿道高陽(キョンギド・コヤン)の現代モータースタジオで新技術メディア説明会を開き、新たに開発した連続可変バルブデュレーション(CVVD)技術を量産車に採用すると発表した。CVVDはエンジンバルブを開閉するタイミングを自由に調節できる技術だ。バルブは燃料を燃やすのに必要な空気をエンジンに注入する出入口だ。エンジン燃焼室から出た排気ガスを排出する通路でもある。バルブを適切なタイミングで開閉して空気流入量を調節し、エンジン効率を最大に引き上げることは業界の宿願だった。