韓経:日本とEUのFTAが2月1日に発効…世界最大の「自由貿易経済圏」に浮上
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.31 09:11
日本と欧州連合(EU)の自由貿易協定(FTA)に当たる経済連携協定(EPA)が来月1日に発効する。これに先立ち昨年末には日本とオーストラリア、カナダなど11カ国が参加した環太平洋経済連携協定(TPP)が正式発効するなど、世界市場を対象にした日本の自由貿易協定締結が加速化している。
30日の朝日新聞などによると、日本とEUがそれぞれ先月までに批准手続きを終え、EPAが来月1日午前0時に発効する。日本とEUの自由貿易協定締結により、6億4000万人の人口、世界の国内総生産(GDP)の3分の1、世界貿易額の40%を占める世界最大の自由貿易経済圏がスタートすることになった。
EPAは関税の撤廃・引き下げだけでなく、知的財産権、投資・サービスなどを包括するFTAだ。今回の協定発効により全貿易品目のうち、EUに輸出される日本製品の99%の関税が段階的に撤廃される。日本がEUから輸入する製品の94%も関税がなくなる。