韓国CJ、米国食品会社を2兆ウォンで買収
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.16 13:33
CJ第一製糖が米国の冷凍食品会社を買収した。CJグループ史上最大規模のM&A(企業の合併・買収)で、買収金額だけで2兆ウォン(約2000億円)を超える。今回の契約締結でCJは米国全域に流通網を確保し、李在賢(イ・ジェヒョン)会長(58)が注力する「Kフードグローバル化」の基盤を確保することになった。
CJ第一製糖は15日、取締役会を開き、シュワンズカンパニー(Schwan’s Company)を18億4000ドル(約2兆800億ウォン)で買収することにした。買収後の事業安定性のため従来の大株主から持ち株比率20%の再投資を誘致した。買収資金は昨年、韓国コルマーに売却したCJヘルスケア売却代金1兆5000億ウォンとシュワンズカンパニーの借入金(5500億ウォン)で調達することにした。