ハリス駐韓米国大使「米の二同盟である韓日の対立を見守るのは苦痛」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.02 10:17
--北朝鮮のミサイル発射に対してトランプ大統領が「米国を狙っていない」「小さいもの(smaller ones)」と話した。米国を狙った大陸間弾道ミサイル(ICBM)でなければ、韓国が当面している核・ミサイルの脅威には気を遣わないという懸念が提起される。結局、北朝鮮の核保有を認めるのではないかということだ。
「正しくない言葉だ。大統領は非常に深い関心を持っており、米国が韓国防御のために韓国と結んだ同盟に献身している。彼がするべきことは外交のための窓口(window)を作り、それが開いた状態にしておくことだ。最近のミサイル発射が国連制裁を違反したとしても、韓国政府がこれを弾道ミサイルだと規定したとしても、トランプ大統領がしようとしているのは金正恩に開かれた手(open hand)を差し出そうとすることであり、拳を飛ばそうとするものではない。今のところは(Yet)。私は我々すべてが北朝鮮のさらなる大きな問題、北朝鮮が韓国と北東アジア地域、米国、全世界に加える威嚇、本当にその問題が軍事ではなく外交的に解決されることを願っている。私は米国大統領が外交がうまく動いていくように、彼ができる全てのことを尽くしていると考える」