グーグルの「人間500歳プロジェクト」…韓国企業なら監房行き(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.10.17 16:04
人工知能(AI)アルファ碁を開発したグーグル傘下のディープマインドは最近、人工知能(AI)と遠隔医療を結びつけた眼疾患モニタリングサービスを開発した。AIが緑内障、糖尿病性網膜症、加齢黄斑変性症を診断し、患者を地域の病院に案内する。この疾患は適時に治療を受けなければ視力低下や失明につながるだけに、医療関係者や専門装備が不足する地域や夜間応急状況で有用というのがディープマインドの説明だ。しかし韓国ではサービスが基本的に阻まれている。現行医療法上、医師と直接会わない診察は違法となるからだ。
情報技術(IT)と医療を結合した「デジタルヘルスケア」は第4次産業革命の核心産業と評価される。グローバルIT企業は主導権を握るために積極的に競争しているが、世界的なITと医療人材を保有する韓国では特に成果を出せずにいる。時々刻々と変わる新技術の速度に追いつかない厳しい規制のためという指摘が出ている。