韓国、「合計特殊出生率0人台時代」に進入
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.29 09:13
韓国の「合計特殊出生率0人台時代」入りが確定した。人口67万人である中国の行政自治地域マカオを除くと事実上韓国が世界で唯一の「出生率1人未満」の国になった。
統計庁が28日に発表した「2018年出生統計(確定値)」によると、昨年の韓国の合計特殊出生率は0.98人で出生統計作成が始まった1970年以降で最低値を記録した。女性が妊娠可能な15~49歳の間に産むと期待される平均出生数が1人に満たないという話だ。通常人口維持に必要な合計特殊出生率は2.1人とされる。