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過去の犯罪が将来の決定に否定的な影響を与えてはならない=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.28 14:01
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ハーバード大学のスティーヴン・ウォルト教授が27日、中央日報とインタビューをしている。
――トランプ大統領は米国本土さえ安全なら、北朝鮮の核を黙認するのではないかという見方がある。

「そのような懸念が出てくるのは理解できる。米国がアジアの伝統的友好国との同盟から離れていくのかもしれないという見方もあることはある。冷戦時代を考えてみてほしい。当時、ソ連は核兵器を持ち、韓日にはなかった。それにもかかわらず、米国が守ってくれることを疑わなかった。明言するが、北朝鮮が米国の同盟国を攻撃する場合、看過することは決してないだろう」

 
――最近トランプ大統領がGSOMIA破棄に関して文在寅大統領を非難したという話がある。韓米関係はどうなるか。

「両国間の共通の利益が大きいため、両国の関係は今後も強固だと見る。トランプが両国関係に負担を与えかねない不要なことをした可能性がある。このため、韓国政府が中国とより親密な関係を結ぶ方案を検討したかもしれない。しかし、このような時期が過ぎれば、両国関係が再び好転すると信じている」

――最近の韓国政府のGSOMIA破棄をどのように見るか。

「両国だけでなく米国にとっても決して良いことではない。過去の犯罪が将来的に否定的な影響を及ぼすということは、実に不幸なことだ。過去の犯罪を絶対に忘れてはならないが、だからといって政策決定を左右させるようにしてはならない。現在、韓国と日本の双方が過剰反応しているというのが個人的に感じていることだ。双方とも現地点で足を止め、休憩すべきだ。これでは、中国だけが喜ぶだろう」

――分担金引き上げ要求を受け入れなければトランプ大統領が米軍を撤退しかねないという懸念があるが。

「非常に予想が難しいことだが、もし撤退しようとしたら米国内でも大きな論争が起こるだろう。注目すべき点は、分担金の問題が出てくれば米国は『もっと出さなければ軍隊を撤退する』、同盟国は『いっそ、中国の味方に付く』と脅したりするという点だ。だからトランプの主張は誇張された側面があると見なければならない。しかし、このような話を繰り返せば、相手がそれを本音だと受け取りかねないという事実に注意しなければならない」

――堅固な韓米同盟を維持するためには。

「まず、共通の利益が必要だ。お互いに望むことが違えば同盟は継続できない。中国の浮上こそ双方が互いに協力すべき良い理由だ。第2に、信頼だ。共通の利益があっても、政治家が誤ったため両国間の葛藤が生じる可能性がある。したがって、これを適切に管理するための外交的努力が必要だ」

――周辺強大国に対処する方法としては同盟による牽制とその国の味方になる便乗作戦がある。どちらの方が良いか。

「同盟戦略(alliance)が便乗戦略(bandwagoning)がより望ましい。便乗戦略は、強大国の味方になればその国の脅威と干渉から逃れることができてこそ意味がある。しかし、強大国の善意が継続するという保証がない。中国の味方になって、後から過度の要求を受けることになったらどうするのか。他の国々と同盟を結んだ後、「力の均衡」により安全保障を維持すれば、このような干渉を避けることができる」

◇スティーヴン・ウォルト(Stephen Walt)教授(64)=米国の代表的国際政治学者で現実主義理論と同盟研究で最高権威者に挙げられる。特に、ウォルト教授は最も強力な国ではなく、最高の脅威を与える国を牽制するために同盟が結ばれるという「脅威均衡(balance of threat)理論」を説破し、世界的な名声を得た。現在ハーバード大学ケネディスクール・ベルファーセンター教授として在職中だ。代表的な著書には「同盟の起源」「米国世界戦略の核心――世界は『アメリカン・パワー』を制御できるか?」などがある。


過去の犯罪が将来の決定に否定的な影響を与えてはならない=韓国(1)

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