カンファレンスコール控えたサムスン電子「半導体の人為的減産ない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.29 15:02
4-6月期のカンファレンスコールを31日に控えたサムスン電子はSKハイニックスとは違い、メモリー半導体の減産計画を明らかにすることは事実上ないと伝えられた。SKハイニックスが25日に明らかにした直接的な減産を意味する「ウェハー投入量縮小」などへの言及をサムスン電子はしないということだ。ハイニックスのメモリー半導体追加減産発表後、市場はサムスン電子のカンファレンスコールに注目してきた。
サムスン電子の関係者は29日、「人為的な減産に入るという話はまだない」とし「カンファレンスコールでも従来の説明と大きく変わらないだろう」と伝えた。サムスン電子は1996年の4メガバイト(MB)DRAM以降、公式的な減産をしたことがない。台湾デジタイムスが最近「サムスン電子がNAND型フラッシュメモリー価格を10%引き上げる」と報道したが、サムスン電子関係者は「事実でないと把握している」と答えた。