韓国外交長官「様々な懸案を協議」…大規模の対北食糧支援は難しいか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.03 11:37
韓米ワーキンググループで北朝鮮に対する人道主義的食糧支援が議論される可能性について康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が2日「様々な懸案について包括的協議がある予定」と答えた。事実上、関連問題を扱うだろうと示唆したものだ。康長官はこの日、国内のメディアを対象に行った記者会見で「スティーブン・ビーガン対北朝鮮特別代表がまもなく訪韓する予定であり、今回の訪韓は重要な対話になるだろう」と話した。
外交部によると、韓米は8日ごろ、ソウルでワーキンググループを開催する方向で日程を調整している。第2回米朝首脳会談の決裂以降初めてのワーキンググループ会議だ。李度勲(イ・ドフン)韓半島平和交渉本部長は2日、ビーガン代表と電話会談の議題に関連して事前調整を行った。外交部は「露朝首脳会談を含む最近の韓米首脳会談開催以降、韓半島の状況に対する評価も共有した」と明らかにした。